トマトの芽が一斉に出てきました。
かわいい、、、
月曜に播いたから4日で発芽ですね。
ただ、発芽速度が品種によって違うので、全部発芽する品種、一つも発芽していない品種とあります。
種落とす前にお腹に巻いて、、、など世間一般受けしそうなことを全くせず、吸水させて温度管理を機械的にしているだけです。
・・・すいません、面白くない農業で笑
発芽までの工程はなるべく揃えてストレスなく進めればいいと思っているので現状で問題は感じてないです。
・・・
よく「どういった農法なんですか?」って聞かれます。
「てきとーのーほーっす」としか答えようないですね笑
世には〇〇農法が蔓延してますが、特にいろいろな作物を育てているうちの場合、あまりこだわりたいとも思いませんし、どうでもいいと思ってます。別にゲームの縛りプレイでもあるまいし、〇〇しか使わない、とか、〇〇菌入れとけばなんでもできる、とはならんすよね、、、
たぶん世の中の人の多くは考えるのがめんどくさいので、「○○だけやってけばOK!」「うちはこういう農法です!」みたいにシンプルに断定されると、「すげーな」ってなるんでしょうし、そういうもんなんでしょうけど。大したことない曲が紅白まで行くみたいな。
画一的な処方が土壌の改良や微生物層へのアプローチなどベーシカルな問題自体ならある程度改善できると思いますが、実際に作物を育てる上で、単品目だけを栽培している場合ならともかく、品目が多岐にわたる場合(数品目であれ)、作物全体の質をすべて解決できるとは思いませんし、星の数ほどある微生物の中で特定の菌や菌群だけにアプローチして問題が解決できると考えるのは安易でしょう。
そもそも原産地が違う生き物を無理やり人間の都合で移入させて育てているんです。もともとの要求が違うもの相手に何かの対処だけで成長に関するすべての問題が解決できるわけがないですよね?常識的に考えて、、、
いろんな子どもたち集めて何か教えるときに、それぞれの子供の元々の性格や理解度に合せないで、「〇〇をする」だけでみんな順当に問題が解決できると思いますか?
それぞれの子供に合せ、アプローチを変え、接してあげることが大事なことなんじゃないかなぁと思うし、教え方にこだわるのじゃなくて、子どもたちに合せることが大事なんじゃないかなぁ、と思っています。そこでの大人のこだわりは子供にとっては害でしかないんじゃないかな、と。
『ストーリー』とかって多用する料理人とかってあまり付き合いたいと思わないですね。むしろうちの使ってくれていても『オーガニック』でさえ、あまりそこだけにこだわる料理人とはやり取りし辛いです。
表現者として、農法でもストーリーでもなく作品で評価が欲しいと思っています。
だから、あんまり面白くなくてすみません。わかりにくいし。すぐやり方変えるし笑
僕もこの野菜の味が裸で歌って踊ると良くなる!ってなるんだったら裸で歌って踊りますよ。残念ながら因果関係はあまりなさそうなのでやらないと思いますが。
ryo
低レベルでクリア!みたいのも熱いっすよね。