Paca Kajero

うちの菜園の状況などを徒然に

【お知らせ】2024年度個人定期配達の募集

さて、葉物が小さいながらちらほら出てきそうなので来週(4月1週)より、毎週水曜日の個人の定期配達始めようと思います。とりあえず4月はハウス閉めてからの配達となり遅い出発となるため20人限定。時間の都合上回れない地区があることをご了承ください(音更木野、帯広のルート的に回りにくい場所など。5月からは回れると思います)。

基本定期配達は、それに寄り作付けや収穫スタッフの確保をしなければいけないため、4~6月から10~12月の年間を通してのご契約となります(ご旅行などの単発的なお休みはお受けしますが、毎年定員上回ってお断りする方もいる為、頻繁に休まれる可能性のある方はお断りしています)。(11、12月は根菜が多くなるため希望者のみ)

去年最後まで配達した方を優先的にご案内していますが、4月からは残り若干名、5月、6月開始の方と段階的に定員数を増やしていこうと思っています。(定員満たない場合は後日改めてご連絡するかもです)(定員以上の申し込みの場合、次の定員になるタイミングもしくはキャンセル待ちになります)

ご希望の方いましたら、メール(usamiryo44@gmail.com)またはDMにてメッセージ下さい。

配達は例年通り、配達料200円含み、1,000円より500円づつ(1,500円、2,000円、、、)
の定額の通年(秋まで)の契約となります。
昨今の人件費資材の高騰による影響により、今年度からお野菜の単価を変更させていただいているため、例えば1,000円お任せですと例年より1アイテムほど減り3~4点のお野菜。
500円増えるごとに2~3点程度増えていく形になります。

配達範囲外の方も帯広のコミュニティーカフェ『あがり・框』さん(西10南5)にステーション的に取り置かせていただくこともできます。框さん預けの方は取りに来ていただかないとなので、何かおまけしています。

ご興味ある方はご連絡ください。

 ryo

もともと野良仕事を始めた時に、はたから見たら一番効率や採算性の合わないこと、農薬を使わないだとか、多品目であるとか、草を生やすだとか、、、でやろうとした目的は、自分なりに納得するものを自分が周りの大切な人たちの口にするものを創りたい、もしくはそれを認めてくれる方々と食を通して細く長くてもいいので、住む場所は離れていても精神的なコミュニティーのようなもので繋がれたらいいなぁ、というものがありました。より平和な社会のために、小さなつながりが大事なんじゃないのかなって。
だから、理想としては繋がっている人たちの食べ物(野菜だけだし、北海道なのでシーズン中だけだけど)を創り、それを核にしたものができないのかなぁ、というものです。

実際は、性格的に、やるからにはより良いものをってなっちゃうし、野菜って手をかけるだけ良くなる(悪くなることも多々あるけど)ので中々余裕はなくなって来ちゃってますけどね。あと、経営して行ったり、作業を人お願いしたりすると、(そしてそこでも意地でも収量を目指さないと)、自分の人件費0で考えてもそれなりの値段になってしまう、、、

本来ならCSA的な考え方なんですが、あぁいうのはよっぽど自身を律せる人間じゃないと難しいと思うので、律せる自信の全くない僕には向かないっす。(本来のCSAはリスクも含めてコミュニティーが生産する役割の人をサポートしようというもので、その年採れても採れなくても出来たものを分かち合おうというものです。逆に言えば怠けても怠けなくてもサポートしてもらえる笑)

まぁいいや、僕の社会へのアプローチについては長くなるんで、まぁ、そういうのがあっての定期配達を毎週配達日には労働時間17時間超えるけどやっとりますよってやつです。