ひとって社会性のある動物だから、
どうやって社会にかかわっていくかっていくのかってのが、
とても
大事な気がします。
お金を稼ぐ画一的な基準、価値観だけではなく、
仕事って、僕がいつもWWOOFerさんに言っているのと同じものだと、
思っています。
つまり、
【 「自分以外に対して何ができるか?」を考えて行動すること 】
これが仕事だと僕は思っていて、お金はその結果として発生するものだと思っています。
そして、自分以外もの、は特定の他者でもいいのでしょうが、より広くありたいと、僕は
だからサラリーマンしていた時もおかしいと思ったら発注者と喧嘩するし、上司とも喧嘩していました。
折角自分の時間を使うんだから、納得いく形で常に使いたい。
自分の時間の使い方を決める権利くらいは、それぞれ持っているもんだと思っています、この国では
少し脱線
昔盟友のYさんと話していた時に言ったことは、
おおむね僕の野良仕事のスタンスを表しているのだろうと、
今でも思っています。
「僕は野菜を作って商売をしているのだけど、その前に社会の中の野菜を作る係でありたい」
きっと、うまく商売できる方法はたくさんあるし、
お金を稼ぐ方法は、今の仕事でもたくさんあると思います。
ただ、どうしたら、僕が一番気持ちよく自分の係を全うし、
必要な人、欲しい人に渡すことができるのか、
僕の仕事を通し、どう社会にアプローチできるのか、
おごった考えを言ってもよいのなら、ちょっと、本当にちょっとで良いので、
何かを変えることができるとしたら、どういう方法をとればいいのか?
そんなかんじであがいています。
今の仕事の前や前の前の仕事でも、
仕事以外で芝居をしていた時にも、各国を放浪しているときにも、いつも思っていたことです。
失敗ばかりしています。
でも、あがくことで、それがうまくいかないことも多いのですが、なるべく少しでも進めて行けたらと思います。
という、思い付きイベント(思い付きではないのだけど)
(前置き、長げぇ)
(来てくれたKすけにイラスト描いてもらったけど、トマトは今はないです…)
圃場に外部の人を入れるリスクって、結構あると思います。
気にしない人もいるでしょうが、嫌がる人も多いかもしれません。
でも、人に会って、その人の悪いところばかりあげていても何も進まないのと同じように、
いいところに目を向けてみたいと思います。
去年2回くらい試金石でやった「畑に野菜を採りに来る」っていう感じのものを、
もっと日常的に溶け込ませることはできないかというイベント。
もちろん、僕も一応プロとしてやっているし、注文も日々おかげさまでいただいているので、
採っていいもの、悪いもの、注意してほしいこと、いろいろあります。
ただ、きちんと仕事(かっこ良く言うと、生き方)を見ていただき、
理解していただき、食べ物を通して繋がっていくこと...
そういうことって、僕の仕事を通して社会にアプローチしていくうえで、とても大事なことだと思っています。
そんな感じであと2日開催中『ふたば菜園解放Day』
結構一日で無くなっちゃんたんだけど、まだまだあります。
別に次のハウスのものも出してもいいんだからっ
ryo