Paca Kajero

うちの菜園の状況などを徒然に

東京行楽記

帰郷中の3日分。


19日(木)
朝方より荷物梱包。
前日トラブル続きで作業できなかったため。
ハウス内定植、レタス、白菜、キャベツを育苗箱に播種、つるむらさき支柱立て。
車の修理に車屋さんと法務局に書類の不備訂正に行き、東京へ。
青年団の「東京ノート」観劇。
観劇前に伊豆榮でうなぎを食べ、1時間ほど上野公園をぶらぶら。
そういえば小学校のときに大噴水の写生したなぁ。


東京ノート」は2回目。
以前は新国立だったか?
たっぱあるのに、中央前から二番目の特等席を取る。
相変わらず、本のすごさには脱帽するも、
同時多発の他のグループへの発言への反応が過敏すぎて、
少し違和感を感じる。
もちろん、そのほうが分かりやすいといったら、分かりやすいのだが...
もうちょっと繊細な反応があっても良いのでは、と個人的には。


そのまま上野にて旧友と飲み。
上野は数年前とはすっかり変わり、
タイ、ベトナム、中国、台湾、韓国・・・
という様々な国の言葉が行きかう多国籍な場所と化していた。
・・・楽しい!
あえて、コアそうな部分に入って行き、かなりぼったくられたけれども、
腹が立つというより、そのたくましさが心地よかった。
そんなこんなで飲みすぎた。


20日(金)
軽井沢まで移動、妹の結婚式。
なぜわざわざ軽井沢
と思っていたが、
内村鑑三記念館の石の教会も披露宴の旧近衛邸も良い場所で、
建築士である妹のこだわりが見えてよかった。
全く僕とは違う感性だけれど、こだわりがあるということは良いことと思う。


久しぶりに(18年ぶり?)親戚の人たちとも話せ、楽しかった。
T兄ちゃん、S姉ちゃん、T姉ちゃん、
子供のころよく岐阜の田舎に帰ったときに遊んでもらったままで、
全く思いもよらず、そういった絆も良いものだと考える。


それにしても式中、2日酔いで頭が痛かった。
前の日調子に乗りすぎた。


21日(土)

仕事あるので強行軍。もう帰宅。
東京ノート」をやった新東京都美術館で、
マウリッツハイス美術館展をやっていて、
19日は閉館後で観ることができなかったので、
朝一で無理やり戻り、観ることに。


開館直後にもかかわらず、30分待ち...
大丈夫か?昼の飛行機。
と思ったが、飛行機遅れてもフェルメール見ようと思い、無理やり並ぶ。
いや〜、良かった。
レンブラントルーベンス...皆良かったけれども、
やっぱり、「真珠の耳飾りの少女フェルメール
それだけを観るとそんなに明るくないけれども、
光と影の対比で輝いて見える立体的な色使い。
あせない色、引き込まれる表情。
いや〜、行ってよかった。


今回はフェルメール観るために行ったといっても過言ではないだろう。
(おいおい)


こんなことなら1便早く行って、
西洋美術館も廻れば良かった。


  ryo


で、帰ってきて仕事した僕は偉い。


だが、お土産を届けたTさんのうちで飲んだくれ、
久しぶりに吐いた。
どうやらおだち過ぎて、疲れていたようだ。