今年も、トリを絞めて食べる会やります。
この前のオーガニックヴィレッジでその話出た時もちらっと言いましたが、
よく
「なんで野菜農家の宇佐美さんがトリ絞めるイベント毎年やるの?」
と聞かれます。
「平和のためです」
はしょりすぎ、、、
僕は「動物可哀想」的なベジタリアン大嫌いです。絶対友達になれない。
日々野菜育てていると、特にうちの場合は、鹿などの大型動物から、青虫みたいな昆虫、そもそも畑やっている時点で事前環境破壊しているし、歩いているだけで1日何億もの微生物を殺している。野菜の収穫、、、ものによるけど植物の命を刈り取っていることも多いです。
動いて声をあげれば命なのか?人間でも声を発せられなければ命ではないのか?
てのは言い過ぎでも、命の定義をそれに内包されている人間が定義するのはおこがましすぎやしませんか?
真理として、人は食べるという行為において、動物・植物かかわらず、他の命の上に生きながらえていて、それはいい悪いではなく、業であるだけだと思ってます。
ただ、そこに理解があるかどうかは、自分、友人、家族、同胞、人類に対してのつまり生き物に対してのアプローチの仕方に変化が出てくるところだと思ってます。
別にブロッコリー採ってもいいのですが、声を発せれるのでトリにしているというイベントです。
今年で16回目。毎年同じことしています。
***概要***
ぼくたちは、命を食べて生きている。
野菜の命、魚の命、鶏の命、豚の命…
生きた命の温かさを感じて、いただく、
晩秋の畑の「謝肉祭」です。
スーパーで売られている肉も、もとは温かい命。
普段の生活ではなかなか実感することが
むずかしいかもしれませんが、実際に命を奪うところから、それを食するところまでを通し「命をいただく」ということを感じてみませんか?
料理は、丸鳥のほか、季節の無農薬野菜も使い、焚き火を囲みながら、ゆったりとした時間を過ごそうと思います。
※食器類は持参でお願いします。お皿、お椀、コップ、箸等
【日時】2024.10.20(sun)8:30~14:00
【場所】自然菜園ふたば(芽室町平和西19線22-7)
【料金】大人1人2,000円 ※こども無料
【お問合せ】電話:090-9381-0249(うさみ夜18時以降)もしくはDMで。
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