Paca Kajero

うちの菜園の状況などを徒然に

男子三日会わずば


昨日秋祭りで一日収穫サボっただけで来年の種予備軍がうなるほどできたオクラ。
3日も経つと恐ろしいことになるはずです。


そんなオクラを採りながら配達。
今時期オクラは鉄板です。
採れば採れるだけ売れます。


・・・


BUT、それでは、全く駄目ですね。
たくさん売ったって、どうしようもない。


僕、のみならず、この世の誰かが、たくさんお金を儲けるということは、
この世のどこかで、その分の人から、お金(なり物資)を搾取しているということ。
「事業拡大」は、「どこかの誰かの職を奪うこと」に他ならないし、
「安定的な経営」は、「コンスタントに搾取するシステムの構築」に他ならない。
これは職種に限らず。


お金が儲かったから、と喜ぶのは、品の無い人間の行いに過ぎない。


***


今年は、
「がんばると僕のようなやり方でも、経営的に問題なく農業をやっていけるか」
みたいな自分課題にたいしたわけだけど、
そんなのちっとも、面白くない。
だいたいお金だけを考えたらサラリーマンやめていない。


ということで、来年は初心に帰り、
自分が世の中に対してどういうスタンスを取るべきかに、
課題を絞ります。
という打ち合わせを配達の合間に。


とりあえず、
10月19日(土)
昼間は家の畑にてトリをしめて食べます。
夜は小島さんのところでSAGRA、今年二回目。


昼の講師は帯広の郷土料理研究会会長の村田ナホさん、子供料理教室講師の歩さん、
夜はプティル・マンジェにて、シェフの小島さんです。
同日開催で小島さん昼にも来てくれるということなので、
ナホさんの調理+小島さんのワンポイントアドバイス付きになります。


詳細後日


  ryo


お金でなく、世の中とどうかかわっていくかは、
ニンゲン全員の課題なはずです。
周りに話の通じる理解者がいてくれることを幸せに思います。


来年は、企画ラッシュです。


「お前、本当に農家なのか?」と突っ込まれるくらいに、
いろいろやります。
死ぬまでは生きているはず。