Paca Kajero

うちの菜園の状況などを徒然に

2023年総括

なんとか2023年乗り切りました!
春先から車壊れて、そして新しい車の代金が貯金ひっくり返しても払えなくて途方にくれたり、毎月の人件費が売り上げより多かったりで、「どこかで夜逃げしなくてはいけないのでは?」と思っていたのですが笑、何とか乗り切りました!

これは僕の力でなく、今年集まってくれたスタッフが優秀だったことにつきます。
今まで例年配達の前の日は夜中の1時2時まで仕分けして3時に起きるっていう分け分からない働き方していたのですが、さすがに年々厳しくなって、「もうある程度任せる」ってことを覚えました笑
今まで(僕の技術力の無さが原因でしたが)全方面に自分が責任もって全力でやらねばみたいなところあったのですが、規模が大きくなるにつれて無理が生じてきたので、ある程度強弱をつけながらスタッフに育ってもらう方針に。・・・まぁお客さんにはちょっとよくないかもですが、、、

ただ、マネジメントがへたくそなので、どうスタッフの満足度をあげながら、仕事の成果を出していくのか、働き方の条件付けやコミュニケーション等冬の間に課題を洗い出してよりよい環境を整えたいと思います。

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野菜創りは、天候のせいにするのはプロでないとはですが、春の干ばつ、夏の猛暑、秋の畑の乾かなさと厳しい感じでした。特に春一の人参、手豆類は気候が合わず、投資多い品目だけにとほほな感じ。トマトも最後の最後まで味乗らなかったですね、、、泣。虫も多くアブラナ科の生育日数長めのものが悲惨な感じ。全くお客さんに響いたり値段に反映させたりしないのに僕の意地だけで銅材ふってないジャガイモも悲惨、、、最後に大根の空洞症でダメ押し、と良くまぁ車の代金払えましたよ
多品目ならではの暑いのが好き組(オクラやゴーヤ、カボチャ、トウモロコシなど)に助けられました。トウモロコシの実の入りの速さが半端なくて販売に苦労しましたけど。

まぁ、近年同じような傾向が出ているので毎年天候のせいにしないで何かしらの対策は立てながらこれからの気候に合わせた品種選びや作付けを考えて行かねばですね。

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規模が大きくなるにつれ効率や収量にどうしても目が行きがちになるけど、いやいや、りょうくん、ちゃんとうちは隙間産業だということを忘れてはいけないよ。とも思っています。勿論経費なんて黙って同じもの使っていてもどんどん上がっていく傾向にあるので、そこら辺は値段に反映させてもらわにゃですが、うちの場合はたくさん出すよりどういうものを出すという方にどちらかというとバランス関係なく振っていきたいので、たくさん作るよりもより良いものを!は常に考えて行きたいです。

薄利少売

・・・来年も大変そうだ、、、

  ryo