Paca Kajero

うちの菜園の状況などを徒然に

土壌分析結果検討会

を肥料屋さんのNさんと延々とやっとりました。
大してもの買わないのに無理やりたくさんの点数の土壌分析を毎年お願いし、
相談にのってもらっています。
もちろん自分でも勉強しますが、Hさんもさすが新しい知見をたくさん持っていて、
あーでもない、こーでもない、有機資材だとどう改良できるか、など話し合うのは楽しいです。


・・・ごめんね、毎年商売にならないのに付き合わせて...


それより、「土壌分析は経年変化を見るもので、その結果に一喜一憂する必要はない」
とはわが恩師の言葉ですが、
うちのハウス(のうち去年までに建てた3棟)、「ほぼ数値的にはパーフェクトな状態」(Hさん談)ということです♪


PHも大幅に改良され、PとCa、Mgのバランスも良い状態になっています。
普通はこんなにダイレクトに反応出ることは少ないらしいので、
結局「自然栽培でやっているので、通常よりも流亡や吸着する割合が微生物の働きで抑えられているからじゃないんですか?」
みたいな ?? 良く分からない結論になりましたが、
「面白いから(おいっ)、このままほっぽといて、来年どう変わるか見てみましょう」
とのことなので、来年はちょいCa足して、効くかどうか分からないミネラル分を一部試験的に入れてみるだけにします。
この状態だと窒素も入れただけ効いてしまうとのことなので、とりあえず何もいれず、様子見ながら勝負してみようと思います。


でも、2年くらいあまり変化なかったのにな...
毎年手で堆肥入れたり、めげずに土改っぽい資材を使い続けていたからかなぁ...


僕は農学あがりの人間ではないので、
対象となる農産物に必要なものを毎年入れる...
という考え方はなんとなくしっくりしない。
どちらかというと、良い状態の土を作っておいて、
とった分最低限だけなんらかの形で戻してあげる、
という考え方が性に合う。


もちろん、「最低限」の把握が難しいのでしょうが。


  ryo