Paca Kajero

うちの菜園の状況などを徒然に

料理教室やります


野良仕事やり始めた3年前から毎年行ってきている料理教室。
「その季節のものを美味しく食べよう」ということをテーマにして、
名前を『四季菜の料理教室』としています。
今はスーパーに行くと、基本的にどんなものでも手に入れることが出来ます。
まぁ、そういった便利なものも良いけれど、
当たり前にその季節にその土地で採ることの出来るものを当たり前に食べること。
そんな何の変哲のないことを毎年たらたらとやる料理教室です。
基本的に、ちびっ子参加歓迎です。
というか、ほとんど親子料理教室(大人だけの参加も良いですが)。


サブテーマは(僕が飽きるので)いろいろ変えてやってきましたが、
今年は昨年と基本的に同じことをやろうと思っています。
もう僕も歳だから...ではなく、変化を求める姿勢がある中で、
同じことを愚直に続け、その中で新鮮な発見をしていく、
より完成させていく道もあると思っているからです。


というわけで、今年一回目は、芋ほりの料理教室。
十勝なんだから、とりあえずイモくらい掘っておこうぜ。
と、昨年保育園販売「おむかえまるしぇ」と合同企画で実施したのですが、
他の参加者や参加できなかった方から、「またやって欲しい」との声を頂き、
普段、期待されることなどあまりないので、調子に乗って今年もやるわけではありません。


まったく同じだと芸がないので、
イモ団子を作った去年とは料理を変えて、クロケットで行きます(予定)。
風のうわさでは、お隣帯広市のちびっこ達の学校給食揚げ物は100%冷食とのこと。
加えて、今はなかなか家庭で揚げ物をしなくなったとのこと。
油の処理なんか大変だしね。
でもさ、作り方は意外と簡単。
大変大変といってしまえば行き着く先は外食とお惣菜、冷凍食品になってしまいます。
たまには、ちょろっと、ちびっこ達とご家庭で料理をしたら面白いかもね。
そんなきっかけになると良いな。
という料理教室です。
明治の人たちも当時フランス料理屋さんでクロケット食べたときには感動したはず。
そこにいくらかでも近づけますように。


なんていう料理教室です。
講師は郷土料理研究会会長の村田ナホさん、
10年間帯広でやっていた子供料理教室講師の村田歩さん。
僕は、なんだ? 応援?


日時:9月16日 9:30〜
場所:うち
参加費:1,500円/人(小学生以下無料)
定員:大人20人+ちびっこ


   ryo
  


話は変わるのだけれど、昨年、
ジャガイモのメイン品種をキタアカリにしていて、
たくさん作るのはいいのだけれど、
けっこう余るので、
暇になった冬に、このイモでコロッケを作って、
コロッケ屋を開店しようと、企てていた。


コロッケしかない店。
味噌しかないラーメン屋みたいな。


で、お得意様の横のスペース借りて、
昼はぼちぼち作りながらコロッケ売って、
希望のお客さんには、コロッケ定食作って、
夜はコロッケだけつまみで、いいちこだけ置く居酒屋にしようと。
フライヤー手に入れて、冷凍庫手に入れて、
試作を重ねて、レシピを作って、皆にokもらって、
さぁ、いこうか、という段階まで行ったのだが、
そのお得意様がお惣菜屋さんやるとのことになって、
イモはハネイモ含め全量買い取っていただけるということで、決着。


・・・いや、当初の「余るので...」というところからの目的は達成出来たし、
全く問題ないのですが、


ひとつ問題があるとしたら、
冬の暇つぶしがなくなった...


また、なんか本気で遊ぶネタを考えよう。