Paca Kajero

うちの菜園の状況などを徒然に

◆イベント告知◆


今年2回目のイベントの告知です。
今回は、5年前から毎年行っているトリを絞めるところから始める料理教室です。講師は帯広郷土調理研究会会長の村田ナホさん、子ども料理教室講師の村田歩さん、「季節のものを食べよう」という意味から『四季菜の料理教室』と銘打って例年2〜3回行っているのですが、今年は鳥だけになりました。(白菜いっぱい採れたら漬物やりたいのだけれど、植えるの遅すぎて無理っぽい...)。今回は同日夜に、レストラン「Petite Ile Manger (プティル・マンジェ)」の小島シェフとのコラボイベント「Sagra」も強行軍で実施することにし、昼のイベントも小島シェフに、「鶏肉の扱い(捌き方)」と「料理のワンポイントアドバイス」の特別講師として来て頂きます。
夜の『Sagra』は昼に採った食材を使い、レストラン「Petite Ile Manger」にて小島シェフの創る、料理教室とはまた一味違うプロの料理をお楽しみいただけます。


◆四季菜の料理教室 〜命をいただく〜◆
[とき]2013年10月19日 -Sat- 8:00〜14:00
[ところ] 自然菜園ふたば (芽室町西19線22-7)
[スケジュール]
8:00:集合、トリのト殺、解体についての説明
8:30:ト殺(ウサミ)
9:00:野菜収穫(希望者のみ、ウサミ)
9:30:トリの解体(小島哲也)
10:00:料理教室(村田ナホ)
12:00:会食
12:30:料理の社会科(村田歩)
13:00:片付け
14:00:解散
[料金] 2,000円(小学生以下無料)
[定員] 20名
※ニワトリのト殺、解体から行う料理教室です
※特別講師「プティル・マンジェ」の小島シェフによるワンポイントアドバイス付き
※収穫体験希望の方は、汚れても良い服、軍手、長靴をご持参ください
※トリの解体(9:30〜)、料理教室(10:00〜)からの参加も可能です


◆Sagra(生産者とシェフによる食のコラボレーション)◆
[とき]2013年10月19日 -Sat- 18:00〜21:00
[ところ] Petite Ile Manger (プティル・マンジェ:帯広市東6条南10丁目)
>> Petite Ile Manger詳細(FBページ)
https://www.facebook.com/ryo.usami1#!/pages/Petite-ile-manger-%E3%83%97%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%AB-%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%82%A7-/635016229871303
[料金] 4,000円 ※飲み物別途
[定員] 16名
※昼から連続して参加の方は、参加費1,000円分割引


[お問合せ(どちらも)] 電話:0155-29-4821、E-mail:info@itadakimasu.cc (いただきますカンパニー)


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同日開催にしたのは、本来小島さんとのイベント「Sagra」は、「食べ物を作り出すところから、最終的に料理として食べてもらうまでをしっかりお客さんに魅せたい」というイベントなのですが、どうしても料理はレストランのほうが良い状態で提供できるため、レストラン開催になりがち、とすると畑は遠いしなかなか足を運んで頂き難い...
そこで村田さんがたとのイベントと合同で実施することにより、ゆるやかに「四季菜の料理教室」のほうでも「Sagra」の色も出していこう、ということを考えたのです。
まぁ、「Sagra」では毎年違うことしているんで、来年は違う形になるでしょうが、そのときできるベストを探しています。


順序が逆になりましたが、村田ナホさん、歩さんとの「四季菜の料理教室」では、毎年いろいろやっていますが、今回はトリだけです。ジャガイモやトウキビが良かったら、夏にやろうと思っていたのですが...
トリを絞める料理教室は、毎年同じプログラムですが、これは飽きられようと参加者がいなかろうと愚直に毎年やろうとご夫妻と話しているものです。
スーパーで気軽に買うことに出来る肉は、もともと生きていたものです。どうしても今のなんでも手軽に手に入る時代に生きていると、「本当のこと」がそれが単純なことにもかかわらず見えなくなっています。
それで、「命を大切にしよう」、「食べ物は残さずに」などと説教くさいことは何もいうつもりはありません。それぞれの人の感性で、それぞれの子ども達の感性で、感じたことをそのまま受け取って欲しいと思います。


人が生きるうえでは、何かを食べなくてはいけないという制約がある以上、
それが動物であれ、植物であれ、なにかの命を刈り取って、その上に立っているという現実はあります。


マンネリイベントになりそうなのですが、毎年定員近くの参加者がいます。
参加ご希望の方はお早めにご連絡ください。


  ryo