Paca Kajero

うちの菜園の状況などを徒然に

あやしげな生活推進計画

予定通り、こじらせた風邪。
熱っぽい上に、のどが痛いし、鼻水も咳きも出るし、頭痛もひどい。
という風邪の症状オンパレード絶賛開催中。


それでも仕事が山済みの貧乏百姓なので、
会員さんあての会報作ったり、
1時間半かけたそのデータを飛ばしたり、
泣く泣くもう一度作り直したり、
町への申請書類書いたり、
お客さんとたまっていた連絡あれこれ。


・・・寝ないと治らないです。
でも、誰もやってくれないのだもの。
野良仕事しているとできないのだもの。


太宰治の「女生徒」に、
「この風呂敷を見つめてくれたらお嫁に行っていい」、
なんて一節がありましたが、
こんな日に誰か温かいスープでも持ってきてくれたら結婚しかねないな、
なんて思ったりもします。


***


そんな独りで「頭痛い、頭痛い」とつぶやきながらPCに向かっていた僕のところに、
英語で電話が。
すっかり諦めていたWWOOFerからの連絡、しかも、今芽室駅についたとのこと。
かなり運転しんどそうでしたが、迎えに行き、
それからは、英語の生活。


よし、いいぞ。
英語をしゃべりたいわけじゃ全くないけれど、
このままここが無国籍な場所になればよいな。
「あそこ、よくわからないけれど、よくわからない人種の人がたむろしている」
みたいな後ろ指を差さされるように、がんばりたいと思います。


あー頭痛い。


人が来たし、明日からも寝ているわけには行かないな、こりゃ。


  ryo


ここは、僕独りしかいないので、
よく考えてみると、ほかにいる誰かの言語に引っ張られて会話するしかないと
今日分かった。
つまり、しばらくは、宇佐美家の公用語は英語になるということだろう。
まぁ、どうでもいいや。


菜食主義なのに豚丼の取材を終えたMさんが豚丼を持ってきてくれて、
ありがたく2人で分けて食べたのだが、
温かくはなかったし、スープでもなかったので、結婚する羽目には陥らなかった。