近くて遠い国大阪
以前フランスに行く際に、
住宅地の真ん中にあるという全く理解できない意識の空港を利用し、
ついでに恐る恐る入国してみたことがあります。
言葉は通じないし、
緑が全然ない汚れた感じ、
この近代社会にピンボールゲーム
訳のわからないくらい安売りのお店
アメを配りまくる人々
カルチャーショックを受けた記憶があります。
そんな大阪名物のたこやき
日本でも食べることはできますが、
本場では醤油で煮たこんにゃくを入れるとのことです。
確かにうまい!
ryo
昨日より、日本人の女の子+台湾母娘のウーファーさん来ています。
で、日本人の子を送ってくれたNさんとともに怖くて立ち寄っていなかった大豆畑に...
見なきゃ良かった。
でもどうしようもないもんね。
どうしようもないものは、
どうしようもないんだよ、ごらぁ!
今年も最悪手刈りかな…(泣)
カボチャも同じくちりちり。
全く生育していない子もいる…(泣)
この子たちがいる家の裏の畑は条件悪いので、なおさら被害を受けているのでしょう。
***
でも、どうしようもないので、気持ちを切り替えて今年は秋ものに力を入れて行きます。
そして!
日本人のウーファーさんがプロのパン職人ということで、
急遽ピザ焼きイベントを今度の土曜日(21日、11:30〜15:00)でやります!
(たぶん)本格石釜ピザです!!
今年は不安でいっぱいですが、
考えてもしょうがないので、
日々楽しんで生きて行きます!!
詳細はこちら↓
「畑開放Day 7月 〜 野菜を採ってピザを焼く会」
https://www.facebook.com/events/2073887759319203/?active_tab=about
ryo
この天気で今月の主力のはずのエンドウの花が一斉にカビ、
来月からの主力のはずのいんげんも生えそろい悪いのを播き直せないまま来ています。
こんなにこの時期不安なのは初めてです...
そして、その割に注文多い…
最悪、大豆とにんにくだけになるかもなぁ(笑)
笑い事ではない!
とりあえず来週はまだいろいろあります。
一週づつ、乗り切っていきます。
<葉物>
サラダミニ白菜、からし菜、わさび菜、水菜、小松菜、春菊、チンゲンサイ、壬生菜、ほうれん草、リーフレタス、エンダイブ(雨やんで乾いたらね)、広葉のエンダイブ、(軟白していない)カステルフランコ、空芯菜、おかのり、カーボロネロ、コラード、ロシアンケール、(キャベツ)
<花蕾菜>
スティックセニョール、カイラン、紅菜苔、(カリフラワー)
<果菜>
(きぬさや)、(スナップエンドウ)、きゅうり、ピクルスきゅうり、白きゅうり、ズッキーニ、コリンキー、ミニトマト
<根菜>
大根、サラダ大根、黒カブ(黒丸大根)、白カブ、生にんにく
※カブは肌荒れがひどくなってきました。B品で良ければ
<ハーブ>
ルッコラ、フェンネル、ナスタチウム、ボリジ(少し)、スイートバジル、レモンバジル、パクチー
<乾燥豆>
大豆、青大豆、黒花豆
<野菜・ハーブ苗>
スイートバジル、レモンバジル
ryo
雨続きの合間の木曜日
恒例のグループの圃場見学会。
なんか毎年僕が事務局みたいな感じになっているので、
「あ”〜、どうせめんどくさいことやるんなら、自分の行きたいところに行こう!」
と僕の行きたいところセレクトでみんな巻き込んで回らせてもらいました。
今回は新得町の新規就農/入植組の野菜中心の4件
自分と似ているスタイルの先輩方の圃場とやり方を見てみたいな、と。
なかなか有意義でした。
「えっと、肥料は何入れてんすか?」
とつらっと聞く自分...
そして見せてくれる先輩方...
使えそうなところは使わせていただいて、
うちのスタイルと合わなそうなところは、それをやるのやめよう(これが試行錯誤の選択肢が一つなくなるので大事)
ってことにさせていただきます。
それにしても、どこもきちんと管理しているなぁ...
最低夫婦2人で働いているものなぁ(泣)
泣いてなんてないよ(号泣)
***
昨日は芽室の野菜をY嬢に早々に任せ、
友人でもあるKシェフの新しいお店に食事をしに。
グランドオープンもうちょっと先だけど、
小さくても、シェフとスタッフの目が届くとてもいい空間だし、
あいかわらず野菜の使い方丁寧だし、
もちろん料理もおいしいし、
間違いなく帯広でトップクラスのお店になりますね。
グランドオープンしたらお知らせしますね。
って、遊んでいるように見えるかもしれないけれど、
真面目な話、
生産者であるほど、自分のところの生産物、他の方が作った生産物を食べないといけないと思っています。
きちんとした料理人と情報交換をすること、それにより生産物をアジャストすること。
農業と一口で言っても、
色々なスタイルがあって一概には言えないだろうし、
どれもいい悪いはないのだと思いますが、
僕のスタイルからすると畑の仕事サボって食事をしに行くのも仕事なんです。
仕事なんです!
(いいわけ)
ryo
土曜日 雨 Kすけ来てくれ、にんにく収穫強行
日曜日 晴れたが畑が田んぼのようで入れず
ハウストマト管理一通り、Tさんとこのにんにく手伝い(ちょろっと)
月曜日 田んぼの中を収穫 車入れないので、徒歩でとぼとぼ 雨
火曜日 雨 晴れたすきに畝間の草刈り、のち雨のためハウス草刈、エンドウネット回収、露地エンドウ管理 雨続く
水曜日 朝方雨 今日も田んぼの中を収穫 車入れないので、徒歩でとぼとぼ 昼前からいい天気になったが畑は水たまりだらけ
もう、雨いいよ。
いいよ(泣)
今まで見たことの無い病気がついています。
低温に合わせ、湿気多すぎです。
それでも、今日の配達途中で、
池の中に大豆が出ていたり、池の中にカボチャがあったりする畑が何枚もありました。
それどころか、西日本の農家さん方のことを考えると、同じ農家の末端として心が痛みます。
こういうのって災害起きた時に騒いで国がどうのこうの言うのじゃなくて、
日ごろからそういったリスクのある職業だという認識を食べ物を作る側も受け取る側も共有して、
どうするか?って考えられる社会を創らないと、ダメなんでしょうけどね...
ryo
あれっ、香港はあったけど、いいのか?
(台湾も別にしている、政治的にややこしい)
今日までいた中国のWWOOFerさん。
基本、中華料理しか好きじゃない、と
僕が何を作っても、「う〜ん、不味くないけど、美味しくない…」みたいな反応...
仕方がないのでえせ中華(「これは違う」と毎回突っ込まれる)と
和食でも洋食でも中華風フュージョン(八角と花椒入ときゃいいんだろ的な)を作っていたのですが、
どうにも業を煮やしたらしく、「料理嫌い」と言っていた割には、
結果としてオージーシェフのSに次ぐ料理頻度...
・・・ラッキー!
【粉蒸排骨】
中国で一般的な家庭料理らしいです。
スペアリブをもち米?で煮たもの。
何探しているかわからないままスーパーで肉を指でつついているのをみてハラハラしていました。
【火鍋】
台湾でもおなじみ火鍋。
はいいんだけど、彼女の故郷の湖南は日本では一般的じゃないけど、
中国で四川よりも辛いものを食べると有名な地域らしい…
地域地域で味も料理も全く変わるらしい中華料理。
彼女の作ってくれた火鍋は...えっと、トウガラシの輪切り入っていて、ホールのトウガラシも入っているんすけど…
唐辛子に次ぐ唐辛子です…
そして、紅菜苔をみてテンションあがる!
やはり向こうでは炒め物が主流。
そして、この火鍋にも良く入れるとのこと
鍋紫になるよ…と思ったけど、赤が強すぎて(笑)色の変化は確認できず。
なるほど…
【黄瓜炒肉】
黄瓜はきゅうり。ほっとくと黄色くなりますからね。
基本生野菜はあまり食べず、調理したものが多いとのこと。
僕もたまにやりますが、炒めたキュウリも美味しいですよ。
【茄子[保火]】
麻婆茄子みたいな感じですが、ひき肉とナスの炒め煮?みたいな感じ
ちょい魚介っぽいだし。
あと、やっぱり辛い。
どれだけ唐辛子使うのよ。
【金針蝱炒肉】
金針蝱はえのきだけのこと。
中国ではよく使う食材みたいです。
これは、唐辛子あまり入ってなかった。
(だんだん、唐辛子の量が料理の基準になってきている...おそるべし中国4千年の歴史!?)
ryo
また、この天気なので、出る出る詐欺の可能性あり...
ミニトマト、少し出ます。
一回採ったら、しばらく復活しないかもです。
いつ出そうかな?
でもこの時期のトマトはあんまし美味しくないですけどね。
この雨、これ以上続くんなら、トマトが辛い年になります。
まぁ、他にもいろいろつらいですが。
雨やめ!
そして穏やかに気温上がれ!
<葉物>
ミニ白菜(ゆる巻)、からし菜、わさび菜、水菜、紫水菜、小松菜、山東菜、春菊、チンゲンサイ、パクチョイ、壬生菜、ほうれん草、リーフレタス、エンダイブ(雨やんで乾いたらね)、空芯菜、おかのり、カーボロネロ、コラード、ロシアンケール
<花蕾菜>
ブロッコリー、スティックセニョール、カイラン、紅菜苔
<果菜>
きぬさや、スナップエンドウ、きゅうり、ピクルスきゅうり、白きゅうり、ズッキーニ、コリンキー、ミニトマト
<根菜>
大根、ラディッシュ、白カブ、赤カブ、生にんにく
<ハーブ>
ルッコラ、フェンネル、ナスタチウム、ボリジ(少し)、スイートバジル、レモンバジル、パクチー
<乾燥豆>
大豆、青大豆、黒花豆
<その他>
カボチャの種
<野菜・ハーブ苗>
スイートバジル、レモンバジル、ブッシュバジル、空芯菜、カボチャ(ロロン)、坊ちゃんかぼちゃ(白・黒)
ryo
雨です。
雨続きです。
仕事にならないし(実はハウスの仕事溜まってるんだけど)、
Hが資格取得のお祝いにナンが食べたいというので、カレー創り。
漢の料理は基本適当第一なのですが、カレーだけは別腹。
カレーは漢のロマンだからです。
日本がインドになればいいのに。
まず、漢のカレーには全く時短などという概念がないので、
前日から仕込みを始めます。
と、その前にピクルス作りから。
今回はコールラビ、カブ、ラディッシュ、紅菜苔。
下処理をして、要らない皮やなんか、適当に明日使いそうな野菜の切れ端、パクチーの根っこを
鶏ガラ、にんにく、しょうが、ねぎ、ローリエと一緒に鍋に放り込み極弱火で一晩煮ます。
で、早朝。
全く仕事しないでカレー作り続けます。
マスタードシード、チリ、クミンを炒め、
玉ねぎのざく切りをひたすら炒めます。
飽きるほど炒めたら、秘蔵のカレーリーフを投入。
さらに香り立つまで炒めます。
1種類だと(僕が)飽きるので、
ミキシングしてから2つに分け、
1つはスパイス(もう説明めんどくさくなってる)、トマトを加え、さらに炒めます。
本来はタマリンドペーストなんだけど、Hは辛いの苦手ということで、今回はマンゴーを入れて甘みを増してみました。
これでえせコロンブーソースの出来上がり。
今回はこれに低温調理した鶏肉を合わせました。
「トリのコロンブー」
もう1つはダルの代わりにうちの大豆とココナッツミルクを使ったクットゥソース。
今回はこれに出始めのズッキとスティックセニョールを素揚げしたもの加えた
「初夏の野菜のクットゥ」
これにそもそものリクエストのナンを付けて...
ナン!?
ナンてナンだ!?
ナンはリベンジ確定です…
ナン以外は自分でいうのもナンですが、クヲリティー高いな。Yes、俺、頑張った!
と思いきや、Hからは、コロンブーを、「これ辛いんで、食べられません」...!?
ウーファーのRは「どっちも美味しくない」と食べない…
結局大量に残り、独りで食べたさ。
いや、泣いてなんてないですよ(泣)
ryo