この間長芋のヘルプに行ったHくんが来てハウスの天幕片付け手伝ってくれました。
やっぱりプロは仕事が早いなぁ(感心)
当初予定は1棟だったのですが、調子の乗って2棟片付けました。
あとはちっちゃいの1棟あるのですが、
来週の配達で売り切って、いつもふらっと来ているMくんに手伝ってもらって終わりにしよう。
(勝手に決めた)
こういう作業は2人いるととても違いますね。
今年は気象条件もひどかったですが、1人の限界を散々感じる年でした。
もうちょっと人手あればリカバーできたものも多かったんですけどね。
山のように注文あったので残念です。
誰かにお願いしても、その人の労賃くらいはいい野菜創れたかな?
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今はあまりなくなっていますが、
ここ北海道でもちょっと前まではいろいろな機械も共同で持っていることが多かったということですし、
その前の時代は皆で順番に作業を共同ですることが多かったということです。
どうしても今は(特に北海道では)面積が大きくなり、
作業のタイミングも皆同じ、作業機も各戸に一台ずつあったりしてなかなか一緒に、ということは珍しくなりましたが、
それでもうちの地域は何かあった時には助け合ったりしていて、良い地域に入れてもらっているなぁ、と思います。
僕もお隣のSさんやTさんにはお世話になりっぱなしです。
話しだと、そういった関係性は年々薄れて行っているとのことですが、
この国ならではの農村地域独自の関係性というものも、
大事なんじゃないかなぁ、と思います。
6年前に地域通貨がらみで「醤油を借りに行く会」というのをやりました。
小津さんの東京物語での原節子さんがお醤油をお隣に借りに行くシーン
今はほとんどなくなったでしょうが、
手間返し、醤油を借りに行くこと、もしくは行けること、
そういった人どうしの関係性ができている社会って、
僕は好きなんですよね。
ryo