Paca Kajero

うちの菜園の状況などを徒然に

冷床

れいしょう。
冷たい床。
決して冷笑ではありません。
そっちは間に合っています。



なんらかの熱源を入れる温床に対し、積極的に熱を加えないもの。
ここに鉢上げしたトマトなんかが入っていきます。


***


牛屋さんの仕事を終えてから、Tさんのところで梅の木の剪定のお手伝い。
「枝切るだけっすか?」などと軽く引き受け、現実の厳しさを知りました。
そのままお昼を頂き、午後は花や野菜の苗の種落としのお手伝い。


さすがに自分のところもやらねばと、
夕方から、ハウスの整地、耕運機がけ、冷床の枠作り、
開いたスペースにラディッシュルッコラ、レタス(ベビーレタス用)、ハーブ類を播種。
トウ立ち気味の野菜たちは根こそぎ採って、売れるものは販売、後は自家用。


  ryo


中学生OBの音楽劇というものを観劇。
こちらもまたよい意味で期待を裏切られ、作品として成立したものに。
大きな舞台を十分に使った美しい演出と、
物怖じしない中学生の真っ直ぐさ。
なにより楽しそうだったのがよかった。


あの年代の子供達を使って舞台を作るという命題のもとでは、ベストに近い作品だったのでは?


個人的には、もっと若さゆえの、
何だろう?
青臭さとか、独特の感性みたいものが観たかったな、
と少し思う。


でも、なんだ。
自分はどうだったか考えると、
もっと年齢が上がっても、
ボールを持って、何も考えずに、
数センチでも前に行くことしか考えていなかったな、
と思い、


それを考えると、当事者達が納得して、楽しめていれば、
それに越した事は無いのかもしれない、
などとも思う。