Paca Kajero

うちの菜園の状況などを徒然に

久しぶりに怒っています!


これまた微妙にフライング気味に白菜、ブロッコリー芽キャベツをハウスの中に定植してみました。
もう彼らには水が当たりません。
がんばって自分達で何とかしてください。
うちは基本的には放任主義です。


と、畑仕事はそこそこに、地域の環境保全、ゴミ拾いと明日のお祭の準備。


ゴミは、例年よりはまだまし。。。とのことでしたが、
よくもまぁ1年でこんなに溜まったな。。。というゴミが集まりました。
こんなに世の中でゴミの問題が騒がれていても、
「自分は良いや」という心無い人が結構いるということですね。
困ったものです。


  ryo


北海道に知事候補は、4候補が立候補していますが、
原発推進を表明している知事に対し、候補者を1本化出来なかったのかと思うと残念です。
それぞれの政策の違いはあるでしょうが、
一部の地域と業者が関与する原子力発電より、
北海道の全地域で展開できるエネルギー政策と売電の仕組みのほうが、雇用の促進を図れるとともに、
今この時期だからこそ、食品産業を主体とした安全な北海道ブランドを確立できると思うのですが。。。


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ところで、
農村部に捨てていかれるゴミは、
その投棄の仕方から2つに大別されると思います。


まずは、意図的な不法投棄であろうもの達。


ちょっとHな漫画やDVD、電化製品。家庭ごみなどですね。
Hな部類のものは、へたに近所のゴミステーションにだそうものなら、
「あら、田中さんたらこういったものが好きなのね」
とお隣の奥様にチェックされ、それがその日の夜には、町内全戸に知れ渡る可能性もあるので、
気持ちは分からなくもありません。
特にマニアックな系統のものは。
電化製品、家庭ごみは、廃棄するのにお金がかかるために、
経済性とモラルが天秤にかけられたのでしょう。
まぁ、そもそも投棄する人にモラルがあるかどうかが問題ですが。


・・・という中で、目を引いたのが、
「きちんと分別して捨ててあるもの」。
自分の発見したものでは、
「きちんとペットボトルのふたとラベルを取って、袋にまとめて捨ててあるもの」
がありました。
そこまで分けたのなら、1袋数十円です。
市町村別の資源ごみの袋を購入していただきたいものです。


おしい。


分けが分からないものは、
「きちんと市町村別の袋に分けているのに、捨ててあるもの」
投棄するのにガソリン代を消費するため、経済的には割に合いません。
何らかの秘密結社のような組織が関与しているのかもしれません。


2つめは、この地域に捨てること事態には意図は感じられませんが、
車での移動中に使用/飲食したものの容器などを投げ捨てていったであろうもの達。
それほど大きなものでなく、袋などにまとめられずに単体で落ちているものが該当すると思います。
ジュースの空き缶や、スナック菓子の袋、タバコの箱の類ですね。
中には、2口くらい飲んで投げていったジュースのペットボトルもあります。


よほどまずかったのでしょう。


今日は、ここで恐ろしいものを発見しました。
「焼き海苔の袋」
もちろん、自分、1つめの「生活ゴミの投棄」カテゴリーに該当するものではないかと、
目を皿のようにして確認しました。
他の生活ゴミと一緒になっていたものが、はぐれてしまっただけなのだろうと、一縷の望みを託して。
いや、ほんとその一帯は、他の場所とは比べ物にならないくらい真面目に周りのゴミを確認しました。
しかし、ないのです。
林のそばの路肩だったので、風のさほど当たらないところでしたが、
もしかしたら、何処か遠いところからはぐれてきただけだったのかもしれません。
ですが、もしこの焼き海苔の袋が運転中に運転手が投棄したなら。。。
そういった結論が頭の隅をよぎり、恐ろしくなりました。
というか、そんなことを考えてしまった自分が恐ろしい。


もし、車から焼き海苔の袋を投げ捨てようとしている者がいたら、
150m先からでも全速力で走っていって、問いただしたいと強く思いました。
何故なんだと。
もし、それが子どもずれでピクニックに行く途中で、
車の中で若い奥さんがおにぎりを握っていたため、焼き海苔が必要だったとしても、
そして、子どもが泣き叫ぼうが、問いただしたい。
ついでに、おにぎりの中身が梅か鮭かも問いただしたい。


という具合に久しぶりに怒ってしまいました。
寺山修司さんも人は常に怒ってなくてはならない。
とおっしゃっていました。
こういった怒りを社会を変える力に変えていかなければいけませんね。