Paca Kajero

うちの菜園の状況などを徒然に

春です。

雲雀が鳴き始めました。
帯広よりも遅い、まだ冬だ、とバカにされていたうちの地域にもようやく春がやってきたようです。


・・・にしては、今日も霙交じりの雨が降っていますが...


昨日の鶏糞は、すでに1/4ほど播きまくってしまいました。
カリフラワーとコールラビをハウスに植え終わりました。
昨年捨てそびれて腐臭を放っていたハネ芋も片付けました。
作業小屋と化していた馬小屋の掃除も終わりました。
フロントローダー、雪がなくなってからも大活躍です。
いままで、これなくてよく仕事してこれたなというくらいです。
今年はちょっとしかお手伝いできませんでしたが、
Sさんのごぼう収穫も、最後に半日行くことが出来ました。


春です。


もうすでに4時半で明るいや。
たくさん仕事できるなぁ。


・・・地獄の日々、今年も到来。


だけれど、冬に遊びまくっていたので、
切羽詰って働かねばなりません。
果たして滞納している(だって、まだ請求来てないもんね)種代を払えるのか?
果たして滞納している(こちらは支払期限過ぎた...)地域と農事組合の会費は払えるのか?
果たして電熱線使用で高くなっている今月の電気代は払えるのか?


続く


  ryo


出物があるというので、自然農の先輩のOさんのところに視察に。
・・・もうすでにうちの5倍くらい葉物出来ている...


まねするかどうかは別にして、資材の使い方がうまいなぁ。


あまり、大きな声を出さないので、目立たないけれど、
黙々と仕事をして良いものを作ろうとする職人的な方で、
僕は、たいてい、そういう人に惹かれ、自分のそうなりたいと思う。


誰にも認められなくても、自分で認められる仕事と生き方を!


***


「雲雀はきっと雲の中で死ぬに相違ない。
登り詰めた揚句は、流れて雲に入って、漂うているうちに形は消えてなくなって、
ただ声だけが空の裡に残るのかも知れない。 」