Paca Kajero

うちの菜園の状況などを徒然に

9回目のトリノカイ終了


昨日第九回目「謝肉祭」無事終了しました。
ラソンをはじめいろいろなイベントと重なってしまい、
参加者いないかもと不安でしたが、20人以上の方が参加してくれました。
お知らせ、たくさんの人に協力してもらいました。みんな、ありがとう。
そして、相変わらずのグダグダイベントにもかかわらず、参加された方、ありがとうございました。
今回はとさつの段階から積極的にかかわってくれた子供たちがいてくれて、なかなか充実してました。
どっちかというと大人の男性の方が及び腰の傾向ですね。


例年だと僕が料理も担当するので、前日夜半過ぎまで仕込して当日も説明しながら料理はじめていたんですが、
今回はプロの料理人が3人もスタッフ(しかもボランティア!)で参加してくれ、
当日まで「何作ろう」などと言っていて不安いっぱいでしたが、限られた時間と料理器具でさすがな品々を創ってくれました。
鶏の赤ワイン煮込み
鶏肉とチーマディラーパのクリーム煮
人参と砂肝のポアレ
上品なトリのスープ
ガレット、野菜や子供たちが焼いてくれた鶏肉や牟田君の卵を添えて
飯盒で作った(笑)ポテトグラタン
ビーツのサラダ
カブのタブレ
葉野菜のサラダ
さすが、プロ!


先日改装して店内でも飲めるようになったシェロッスリーの佐々木シェフ
今年藤丸の前に開店したカフェダイニングたねの小松シェフ
本当は日曜日はガレットの日だったのに参加してくれたホテルヌプカの出口シェフ
そして去年に続き鮮やかな解体で参加者から歓声を浴びせられていた十勝エッグフォレストの牟田君
ありがとうございました。


いろいろなものが足りないし、バタバタのイベントでしたが、
すごいチームでした。
トリを絞めるだけでなく、どうやってそのあと接してあげるか、美味しく食べてあげるか、ってとても大事だと思います。
今年はスタッフに恵まれ、参加した皆も満足してくれたと思います。
というか、この値段でこの料理はありえない…


と、グルメイベントのようですが、
戦争と平和、諍い、差別、貧困、依存と自立…世の中にはたくさん問題があるけど、
そういった問題の前に生きるということ、生きるためにどこかの命をはじめなにかしらを犠牲にしていること、
一人一人がそういうことを実感して、それぞれ考えられると、また世界は違ったものになるんじゃないかなぁ。


なるといいな。


  ryo


終了後スタッフ+αで打ち上げと称し、今日のイベントで集めたお金-材料費全部使って飲んだくれていたんですが、
皆おとなこどもだからと大音量で神聖かまってちゃんをかけていたのに、理解されませんでした(哀)


かなしい。