Paca Kajero

うちの菜園の状況などを徒然に

本屋に行ってしまった...

本屋に行った。
いつも本屋にだけは足を向けるまいと決めているのに、
皆が正月で浮かれているので、つい、行ってしまった。
行かなきゃ良かった。


本屋に行くと、なぜか財布がごっそり軽くなる。
ばみゅーだとらいあんぐるもびっくりのミステリースポットだ。
恐ろしい。
そして、なぜかいつも役に立つのだかたたないのだかわからない本が、
我が家の本棚に並ぶ。
恐ろしい。


昨日何かに憑かれたように購入してしまった本は、
日中/中日辞典、日仏/仏日辞典、中国語会話入門、台湾の歩き方、海洋生物図鑑(ポケット版)、世界地図、小説×3。


・・・えっと、「地○の歩き方」は毎回どこかに行くたびに買うのだけれど、
僕はあの本は「地球の迷い方」だと思っている。
まったく参考になったためしが無い。
ただ、辺鄙な街の地図が載っているので、たどり着いた街のページを破ったりして、ほとんどローカル地図代わり。
だって、あの本に書いてある所謂「バックパッカー」の生活したりすると、
お金がいくらあっても足りないのだもの。
基本的にあの本に書いてある半額くらいの宿や屋台はごろごろあります(危険だったりするけど)。


小説×3は、図書館の本が切れたときの非常用に。
と思ってたくせに、もう1冊読んでしまった...


そんな感じで財布を気にせず、役に立つのだか立たないのだか分からない本を買ってしまうのだが、
「世界ウミウシ図鑑」と「くらげ大百科」、「言語学入門」に手を伸ばし、
留まった僕は、昔の自分と比べて、大人になったと思った。
世界地図は昭文社の「デラックス世界地図」が欲しかったけど、夜の飲み代がなくなるので、
こちらもぎりぎりで思い留まった。


ぎりぎりだった。


そんな1月4日


  ryo


夜は前から飲みたかったIさんらと小島さんのところに行ったのだが、
Iさんのニンジンがやたら美味く、悔しい思いをした。
悔しいながらも、久しぶりに楽しい飲み会だった。
僕はね。
人は知らん。