新しいWWOOFERS3人を連れて、
残った苗の最後の定植(一回全部焼けたので遅くなった)と、
秋用のキャベツ、白菜、レタスの播種。
・・・おそっ
慣れ親しんでいる2人は
「本棚を作る」
と勝手に仕事を決めて、ごそごそうちでやっています。
僕が本を適当に積みあげているのを、
見るに見かねたようです。
5人もいるのに、畑仕事はちっとも進みません...
***
というものの、
僕は彼らや彼女らをただ畑仕事をしに来ている労働力だとは思っていないので、
彼女ら2人の提案は、僕にとってとても心地よいものです。
自分もWWOOFerとして、オーストラリア、ニュージーランドを回りました。
ただ労働力としかみてくれないところもありましたし、
「ここはホリデーファームだから」と遊んでばかりのところもありました。
が、もっとも長く滞在したオーストラリアのホストでは、
他のWWOOFerとともに、何をするか常に考え、作業し、
それをいつも受け入れてもらっていました。
畑仕事が忙しい時期で、
「疲れた」やら「眠い」やらしか言っていませんが、
農作業が進む、進まないはどうでもよく、
縁あって僕のところに来てくれた人たちが、
何かを考え、行動し、何かを得て帰ってくれると、
それが僕にとって一番うれしいことです。
テレビもラジヲもなくて退屈なところかもしれないけれど、
すべての人は、なにもないところからでも何かそれぞれの独自のものを作りだせると信じているし、
そうだという、なんていうかな、欠片の一つを持ち帰って欲しいと思っていて、
そのためなら多少疲れていても何とかしてあげよう。
ryo
・・・なんて思っているのですが、
夕飯時に、先に来ているWWOOFerの一人、Sさんが一言、
「あなたは良い幼稚園の先生になれるよ。がんばってね。」
・・・
・・・
・・・
・・・
お前が言うな!!!