昨日直売のときにYさんと話していたのですが、
僕たちは、八百屋ではない。
多品目栽培をしていると、
いろいろな注文を受けます。
もちろん畑にあるものは喜んで販売するのですが、
作付けしているものがなんでも、いつも揃っているわけはありません。
つまり、どうしても今はトマトやトウキビはお出しすることは出来ません。
トウキビにしても、8月ならいつでも採れるというわけではなく、
品種によっては、3日〜1週間ほどしか収穫期間がありません。
もちろん、いろいろな声に応えられるように、
何回かに分けて種まきをしたりするのですが、
限界があります。
だから今時期、
カレーを作りたいから、じゃがいもとニンジンと玉ネギが欲しいと言われても、
困ってしまうわけです。
その点、スーパーや八百屋さんに足を向けると、
今の時期でもカボチャやトマトが手に入るでしょう。
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今夜の献立を決めて、買い物に行くことも良いでしょう。
だからどうだというわけではないのですが、
今ほど物流が盛んでなかったころは、
その時にあるものを、工夫しながら調理していたはずです。
つまり、旬のものを旬に味わう生活。
決められたものをたどることもやり方だと思いますが、
あるものから、その中で創造していくことも、
やり方のひとつのように思います。
そして、僕たちは、そのやり方を目指しているのだとも。
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話は大きくなりますが、
生きるということも、それに近いんじゃないかと思います。
人生、すべてのパズルのピースがそろっていて、組み立てるだけなんてそうはありません。
あるもので、その時の最善を目指す。
それはシンプルで、基本的な生き方だと思っています。
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てなことを考えながら、野良仕事。
レタス鉢上げ(いつまで続くのやら)、
ビーツ定植、アスパラ定植、草取り。
赤ビーツは、ビートと同じように苗取り用のコンテナに入れて、
移植器で定植しました。
コンテナにはマイカ線をつけて肩らかぶらさげて作業していったのですが、
変な重さで、ジャガイモよりも疲弊しました。
ryo
といううちの冷蔵庫は空だ。
0からの創造は、なかなか難しい。
肉が食べたい。
肉。