Paca Kajero

うちの菜園の状況などを徒然に


うちの小さな小屋の横には、
樹齢80年になる大きな栗の木があります。
4日ほど前から、その栗の木の栗がポツポツと落ちてきています。
大きな栗の木だけあって、
たいそう立派な栗が採れます。


家の横は林で、エゾリスがたくさんいます。
栗は、彼らと奪い合いです。
先に見つけたもの勝ち。


彼らは、春のためにせっせと栗を土の中に埋め、
そのほとんどをどこに埋めたか忘れてしまうので、
家の横の林には栗の木がどんどん増えて行きます。


記憶力は全くないというほどの僕は、
つまらないことだけは、いつまでも覚えている、
どうしょうもない性質です。


忘却をし、森を育てるリスが
なんと羨ましいことか。


  ryo