今日もお手伝いです。
お手伝いといっても、プロの農家さんの畑を隅々まで見学できるいい機会。
それに、一口に「トウキビ」と言ってもやっている農家さんでやり方が若干違います。
畝の作り方、除草剤散布のタイミング、マルチの仕方、追肥のタイミング、収穫の仕方、調整の仕方・・・
僕は、自信を持って素人といえる段階なので、いろんなところをいいとこ取りさせていただきます。
・・・調整(選別や切りそろえなど)だけは一番甘いところを基準にさせていただきますが...
雨の中での作業のため、びしょびしょ。
今日も抜けさせていただいて早朝採った野菜の送付をしにいったのですが、
どろどろのカッコウで入り、
郵便局の美人お姉さん(既婚)に眉をしかめられました。
一応着替えたのですが、靴が駄目でした。
だって、家の前もどろどろなのだもの。
雨の日で雑務をこなしておこうと、
返そうとした散布車は、エンジンがかからず、
Tさんの助けも借り、直して返しに行ったのが、夕方。
返した先のYさんのところでは、
「どういった農業を目指すべきか!」
で激論(?)となり、帰りは夜中となりましたとさ。
ryo
僕には、なにが「正しい農業」なのかということなんて、分からない。
ただし、思想として根っこにあるものは、
なるべく周りの動植物たちに配慮(遠慮)した作物作り、と、
自立した農業経営・生活
ここでいう自立した〜とは、周辺の環境や社会情勢などにもなるべく影響されない、という意味で、
具体的には購入資材や補助金などの外的要因に頼りすぎないこと、
思想的には、政治や貨幣経済からなるべく自由になること、
要するに勝手気ままにやりたいということ。
野菜の作り手としては、食べ物を作っている分けだから、
より美味しいもの(自分基準)を多く(もしくはそこそこ)作り、
美味しいといってくれる人に食べてもらえれば、それでよいかと。
少しばかりは、お金が必要な場合もあるので、
(動物達のご飯や、電気代のビル、女の子とのデート資金など)
いくばくかはその中でいただければ、言うことはない。
あと、将来、2日くらい、夏休みが欲しい。
さらに、誰か動物を預かってくれる人を探して、1月ほど海外をほっつき歩きたい。