Paca Kajero

うちの菜園の状況などを徒然に

何が一番大事なのか

僕はブログには、
(一応ゆるやかな基準で)
下ネタと人の悪口は書かないことにしているのですが、
今回は、いろいろ際際のものを書いてしまうかもしれないので、
嫌な方は読まないでください。


そして、某十勝のグループ企業にたいして、
どうしようもない怒りを感じているのですが、
それは、個々の記者さんなんかへの誹謗中傷ではないこともご了承いただきたい。
(大変お世話になっていますしね。そして個人的に好きな人もたくさんいます)


いろいろ言及することで、
この狭い十勝で仕事をする上で、
デメリットはもちろんあるだろうし、
人が離れていくこともあるかもしれないけれど、
ひとつ、言いたいことがあるとすれば、


「おかしいものは、おかしい」


***


このごろ、仕事が一区切りついたことで、
カボチャの送付をしがてら、この芽室で畑をやる前にお世話になっていた
清水羽帯の方々にご挨拶をしてきました。
以前(本当はいけない闇小作状態ながら)畑を貸してくださったAさんや、
素人丸出しやっていてお世辞にもよいとはいえなかった、うちの野菜を
メインに、大事に扱っていただいたカフェ「サワラビテラス」さんなんか。


そして、目的であるAさんのおうちに。
Aさんは、師匠のところで仕事手伝っていたり、農家さんのところでお手伝いをしていたとしても、
いざ、自分で作物を育てるとなったら素人丸出し、
(いまでも素人ですが)
の4年前、右も左も分からないところで、
そして畑をお借りした地域は山が近く、牛屋さんがほとんどだった中で、
企業雇われとはいえ、Aさんだけは畑屋の先輩として、
ことあるごとに励まし、助言してくださり、そして作業の指導をしていただいていました。
今の僕があるのはAさんがいてくれたからといっても過言ではありません。


そのAさんにご不幸があり、
――少し前にそのお話を聞いていたのですが、
自分の中で整理がつかなかったこともあり(行ったら、暴れそうだった)――
少し時間の空いた今日、ゆっくり墓前に挨拶をしてきた次第です。


まぁ、いいや。


細かいことは書かないですが、
その某グループには、心のそこから怒りを感じています。
なんちゃらガーデンショーかなにかという、田舎くさいイベントをやっているようだけれど、
ネットや雑誌でその記事を見るたびに、本当に腹が立ちます。


いいか。


金稼ぎや、企業論理、お前らの適当な田舎イベントよりも大事なことはある!


人や、人の命や、尊厳をないがしろにするべきではない!


ふざけるのもいいかげんにしろ!



こんなことがあっても、厚顔で綺麗事を並べていることに我慢ならない!


人や、人の命を大事にし、それを守ってこその企業ではないのか?
「自然との共生」などというのなら、
自然を見、感じ、それに沿い、受け入れ、感謝することが本質ではないのか?


くだらない庭弄りのイベントありきで、
そのくだらないイベントが、人の命より重いことがあってはいいはずがない!


馬鹿にするのもいい加減にしたほうがいい!


  宇佐美 亮