Paca Kajero

うちの菜園の状況などを徒然に

署名により世界は変わるのだろうか?

今日は、大江健三郎さんや坂本龍一さんらが呼びかけ人となっている、
「さよなら原発1,000万人アクション」の署名活動を行ってきました。
関心の高い話題だからか、2人に1人くらいは、足を止めて署名に参加してくれました。
署名活動している仲間は、「ありがとうございました」などと声をかけていましたが、
なんか「ありがとうございました」とお礼を言うのは、違うな、と思い、
「どうも」なんて日本人的な中途半端な対応に終始してしまいました。


だって、自分達の問題だからさ。
お礼を言うのは、おかしな話です。


おそらく、署名はいくら集めても、それ自体がエネルギー政策へ影響を及ぼすことはまずないでしょう。
意味があるとすれば、個人個人の意識の問題かな...
いくら心の中で思っていても、結果それは肯定にしかなりません。
もちろん、実行力のない署名をしても同じなのかもしれませんが、
『意思を持って何かの行動をする』ということは、
次の一歩につながる可能性があるかもしれないと思っています。


いくら生き方を何通りも考えても、
一歩も進めない人は、目指す先へはいくら経ってもたどり着けませんから...


***


仕事は少し忙しくなってきて、
午前中は今来ている研修生とともにハウス内除草とハーブ播種。
ハーブ、
1軍(電熱温床)
バジル、紫バジル、青じそレモンバーム、セージ、イタリアンパセリ、クミン
2軍(冷床)
タイム、セルフィーユ、
3軍(冷床、安物セルトレー)
マーシュ、ヒソップカモミール、赤じそ、


世の中は平等ではない。


午後はずっと、除雪。
倉庫受け入れ地と小屋建設予定地。
この物理的な力技は、僕が消耗するも、融雪材よりも効果的であるはず。


  ryo


一生引きずることだって、
一生引きずらなければいけないことだって、
ある。