Paca Kajero

うちの菜園の状況などを徒然に

今日はのんきに草刈り

やる気が全く無かったので、こゆはオフにしようかとも思いましたが、
草刈りを。
イモ植えたところと、家の横のハウス予定地を。
裏まで手がまわりませんでした。
残りは明日。


昨日ちょっと観た「未来の食卓」は、
「有機農業じゃなきゃ絶対駄目だ」的なプロパガンダ映画でした。
自分がやっていてなんですが、
有機農法じゃなきゃ絶対駄目だ」
という意見と、
有機農法なんて絶対駄目だ」
と言う意見はほとんど同じレベルにあると思います。


有機農法で作ったものが、安心・安全と言いいますが、
作り手がそこまで言い切って販売することには違和感があります。
安心や安全はそれぞれが判断すればいいこと。
押し売りはいけないんじゃないかなぁ。


有機農法といっても商業ベースの1〜5品目くらいの農家と、
少量多品目の農家とでは、
フィロソフィーがかなり違うと思いますし。。。


ともかく、おのおの作り手が、信じて行うのはいいにしても、
自分の意に反した相手を攻撃したり、
何の根拠もないことを、さも科学的根拠のあるようにまことしやかに吹聴するのは、
観ていて情けなくなります。


どうも世間の環境大好きおばさんたちは、
強い言い方をするオピニオンリーダーのような農家をあがめている傾向にあるように思いますが、
全くもって、くだらない。
ヒトはもっと謙虚に自然や人に対さなければならないと思います。


ありがちなのが、こういったおばさまたちに限って、
値段で野菜を判断するか、逆に虫食いがあっただけで喜んで買う。
本来はいかによい味のものを作るか、だと思うのですが。。。
この点で、有機農法も慣行農法も違いはありません。


農薬や化学肥料については次の機会に。


  ryo


そもそも、「映画」としてきちんとした作品でなかった。
カメラワークにセンスが感じられなかったし、
ドキュメンタリーとして真実をえぐるような視線もなかった。


NHKのテレビ番組で十分。