Paca Kajero

うちの菜園の状況などを徒然に

予想していたよりも降りしきり
全ての色が白に溶けていく
周りとの境目がはっきりしない道をMくんのところまで
仕事も探せばまだいくらでもあるのだが
降り積もる雪を見ているとそれだけで時間が過ぎてしまう
さりとて何もしていないでいられる心境でもなかったので
Mくんの作業の手伝いをと思ったのだが
結局なにも作業進まないまま帰ってくる
白い外の景色と同じく何もかもあいまいだ
昨年の今日はハウスのビニルを外していたのだなぁ
と昨日のことのように
時は巡るが
それもあいまいなままのようなきがする
この先どのくらい生きていくのだろう
とこういったあいまいな日に考えると
むしろそれは死への羨望に近い
それでもあいまいな境界をわずかに生きている方に寄って
深い絶望を感じるともに
全ての魂の安らぎを願わずにいられない
ryo