Paca Kajero

うちの菜園の状況などを徒然に

フレキシブルであること

年末年始関係なく、牛屋さんのお手伝いをしています。


・・・そもそも牛屋さんには年末年始でも毎日仕事があるので、
失礼な言い回しかもしれません。


それに、僕の場合、生きていること(生き延びること)が仕事なので、
休日なんて概念はないのかもしれません。


この忙しい時期に折角だからと、
昼の餌やりだけでなくて、夕方の餌やりもお手伝いをしようと、
ちょろちょろと行っているのですが、
お客さんが来て一番忙しいという今日、
逆に面倒をおかけしてしまいました...
申し訳ないです...


そんな牛屋さんの仕事後は、よくわからないけれど毎日飲みに誘われ、のこのこ出かけています。
昨晩は、以前よりお会いしたいと思っていた自然農の先輩O氏と飲めるというので、
お邪魔をして、延々いろいろなことをお聞きしてきました。
Nさんも含めていろいろアドバイスを頂き、今シーズンのやりかたのヒントをいろいろいただいてきました。


自然農、有機農といってもいろいろなスタンス/やりかたで行っており、
諸先輩方によってお話も、信念も、やり方も違います。
おそらくどれが正しいということはなく、皆正しいのでしょう。
僕はまだペーペーだし、これという確立した技術論もないので、
とりあえず、自分が勉強し、自分の感性で正しいと思うやり方をいろいろ試してみます。
もちろん、慣行の農法にも多くの手がかりがあります。


自分の意にそぐう事も、そぐわない事も、
すべて公平な目で判断し、理解できますように。


  ryo


当然だけれど、技術論では、フレキシブルでありたいですが、
信念?というか思想はそれなりにあってやっているつもり。
例えば、いくら物が採れるからといって農薬や化学肥料を使わないということなんか。
核の部分もある。
これは、きっと、いい悪いじゃなくて、スポーツで言うルールみたいなもの。


"相手がどう反撃していいかわからないような戦法で、ぼくは権力と戦いたい"
(ジョン・レノン)