というファーストフードの集まりみたいなイベントを
普段はガレット焼いている鹿追トマルカフェさんでやってきました。
バーガーは内海ファームのほぼ国産飼料で育てた濃厚な味のホル×ブラのパティに
バンズは一般的なものの他に十勝オードブレも選べるという一品
ポテトは、坂東農場の2年越しという訳分からないトヨシロ（激甘）を音更産バカ高い菜種油で揚げるという一品
ここらの贅沢な品々に対抗できるかわからないけど、僕は今回ウッチーのバーガーもあることだしと、野菜農家として肉製品一切使用しないビーガン対応のカレーを作らせていただきました。
バーガーとセットで出したかったのでスープカレーにして、カレー単品の場合ビーツ、パースニップの2つの小さなカレー的なものとピックル/アチャール的なものを7種類+青物ちょろっとって感じ。野菜はほとんどうちと芽室の泉農園（有機）という実は贅沢なはず（贅沢なのは主に泉農園の玉ねぎがアホみたいに入ってるところ）...
「どうせパラパラとしか人来ないだろう」と高くくっていたらとんでもない...
昼からわさわさ人来て、バーガー、ポテト、カレーの組み合わせなのに超スローフード...ええ、前の日の夜ボード行って疲れて寝ちゃって、朝バタバタ最後の仕込みしてた僕が悪いんです…
始め一皿一皿別々に作っていたんですが、てんで追いつかなくなり、途中から火を通しておくものを一緒にしてひたすら火にかけ続け、揚げ物だけ別口で対応するようになってようやく注文に追い付きました…でもそうするとテンパリングできないんすよ。
ってうっちーに言ったら、あなたが一番テンパリングだと...
サーブやアレンジだけじゃなく、普段日中しか営業してないトマルカフェさんの影響か3時ごろまでの激コミがウソのようにまったりとしたお客さん対応だった夜の部を始め、課題多かったんでリベンジ確定ですな。
ビーガンのスープの味が決まらないで延々時間かかったり、予想外のお客さんでヘトヘトになりましたが生産者が自分のものを食べてくれる側と近くなる試みというのは必要だなぁと思いました。
でも、そんなに頻繁にはやらんよ。しんどい。
ryo
