昔通っていた乗馬クラブのYさんが亡くなった。
前の仕事していた時にばったりとお会いしたことがあったが、
随分不義理にしていて、久々の再会がこんな形だとは露とも思わなかった。
エネルギッシュな方だっただけに退職しても乗馬クラブの運営や研究に励み、
直前まで自分の葬儀の段取りもしていたという。
どう生きるか、ということも大事だと思うが、
どう死ぬか、ということも大切なことなんだな、と再認識。
走りながら眠れ、か
芝居つながりで、同じく平田オリザの「夫婦善哉」
”死んだ人が会わせてくれる”
もちろん
”そういうことは思っていても口にしちゃダメなんだよ”
とも
かつて毎日のように顔を合わせ、ともに励み、時には酷い喧嘩していたた面々。
久々に顔を合わせて、それぞれの人生がきちんとあることに、なんていうのか...少し嬉しくなりつつも、
20年も経った今でも、こういった時に人の集まる生き方をしていた先生を尊敬する。、
尊敬、なんて言葉はうまくかみ合わないで、なんとなく零れ落ちそうな気もするが。
せめて元気な時にもう一度お会いしに行くべきだった。
後悔をしないように生きているつもりだが、
後悔ばかりある気がする。
ryo