もう8年も野菜を育ててきたけど、
僕の力がないからなのか、いまいち良いものができず、
後輩のユリ根を作っている人や、卵を作っている人に大きく水をあけられているこの頃。
このままでは、「仕事しかしてないのに、大したものが作れないダメ人間」というレッテルを張られかねない。
そもそも、やたらめったらいろいろな野菜を作っているから、
なにかに対してプロフェッショナルになりきれないのだ。
そのうち経営も立ち行かなくなり、ヨメどころか自分と犬と猫と山羊すらも食っていけなくなる。
・・・そういう危機感を常に感じています。
縁あって、今年から少し農地を広げることができそうで、
何をやるかずっと思案していたのですが
今のままのスタイルを続けて埋没していくよりは、
ちゃんといろいろな人に認められるようなすごいものを創りたい。
ユリ根の人だけには負けたくない。
そこで、これです。
僕もある程度単価が高くてゆっくり営業できる、
そして品質の良いものを落ち着いて創ります。
品種はタフなケンボローを、とりあえず20頭から。
餌は、自分のところの野菜を中心に、こだわって育ててみます。
ゆくゆくは自然菜園でなく、自然養豚にしていくくらいの心づもりで、
試験的にやっていきます。
どうか逃げて周りの畑に行きませんように。
ryo
自然養豚だったら、「ふたば」じゃなくていいな。
豚部門の名前も考えよう…