Paca Kajero

うちの菜園の状況などを徒然に

「とかちから」圃場見学会


有機/自然農の若手グループ「とかちから」の圃場見学会を実施。
今年はなんとなくリーダーの泉君のところと、どうせだからと同じ芽室町の伊藤君とうちの畑を見て回りました。
写真は泉君のところのニンジン…


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別業種ということで…


いや〜すごいな。
いえろいろ話も聞けて、むしろ僕の為の勉強会のような…
パクれるところは積極的にパクろう。
どうしてもできないところ(大部分だけど)はできないけど…
泉君のところは規模も品質も日本で有数の有機野菜農家だと思う。
近くで良かった♪


いや〜良かった〜
そして、「俺毎日働いてるけど、こんなんじゃだめだ…」と落ち込みました(笑)。
負けてらんねーナ


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伊藤君のところも代々の慣行農家さんだったのだけど、
伊藤君のぶれない思想があって、行って良かった。
いろいろ試行錯誤している様子。
こういうのを情報交換しあうと皆でより品質の高いものつくっていけるよね。


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それに比べ技術的な質問の全く出ないうちの畑…

緑がきれいだろ!ごら〜〜〜
(一応意味はあるんだよ)


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昼食はメンバーの「Yoshiyuki」さんプロデュースで
先日オープンしたこれまたメンバーのアグリシステムさんのパン屋「風土火水」のパンと
今日の3農場の生産物を使ったラタティーユ

といろいろ採った野菜あれこれ、ドレッシングは「食ai菜 kula' aina」の五十鈴さんのもの


グループの勉強会で回ろう、ということだったのですが、
オープンイベントにしてみて、慣行の農家さんや料理人、行政の方など多方面から参加していただけ
蓋をあけてみると総勢30名、にぎやかで良い会になりました。


一過性のイベントにせず、きちんと自分たちの生産物に反映させ、
より良いものを作るという姿勢をブラさないでやることが大事だと思います。
これからもいろいろ活動していきますが、応援よろしくお願いします。


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個人個人で行き来はあるものの、なかなか見ることのできない他の生産者の畑。
有機や自然農というと、生産者側も消費者側も、ややもすると宗教的であったり、農法だけが表に出たりしがちですが、
各々経験という名のもとにそれぞれが試行錯誤を続けている今の十勝の有機/自然農の状況を少し変えて、
品種、施肥、管理、土作りなどの情報交換をしていけたらと思います。


  ryo