Paca Kajero

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就農人口、過去最大の22%減 高齢化進み離農相次ぐ
(朝日新聞 2010.9.7)

 農林水産省が7日発表した2010年農林業センサスの結果(速報値)によると、農業就業人口が05年に比べて22.4%減の260万人となり、統計として比較可能な85年以降で最大の減少率になった。高齢化が進み、離農したり、土地を貸したりする農家が増えたことが響いた。

 同センサスは5年に1度の調査で、「農林版国勢調査」と位置づけられている。

 男女別で見ると、就業人口はそれぞれ130万人だったが、男性が16.6%減、女性が27.5%減で、女性の減少率が高かった。農水省は「パートなど農業以外の仕事に移ったのではないか」とみている。平均年齢は65.8歳で、05年に比べて2.6歳高くなり、高齢化が進んだ。

 年間50万円以上の農産物を販売するなど一定規模以上の「販売農家」の戸数も、5年前に比べて16.9%減の163万1千戸だった。一方、農家や農業生産法人などの1経営体当たりの平均耕地面積は、17.7%増の2.2ヘクタールとなり、大規模化が進んだ。

 過去1年以上にわたって作付けされず、今後も利用される見通しのない耕作放棄地の面積は、05年より1万ヘクタール多い40万ヘクタールに達した。